性器ヘルペスの潜伏期間と治療法

性器ヘルペスは性行為によって感染する事が多いのですが、セックスだけでなくオーラルセックスやアナルセックスや、手淫などを通じて感染する場合もあります。
まだセックスはしていないので性病に感染している可能性は低いと考えると、気付かないうちにウイルスが体内に入り込んできて、潜伏期間のうちに対処を始められない事も多いです。
潜伏期間は2日から10日間ほどで、ウイルスを持っている人と性行為を楽しんでしまったという人は、数日後になっても身体に異変が無いからといって安心はできません。

ウイルスが体内に入り込んだまま無症状で月日が流れて、免疫力が弱ったタイミングで性器ヘルペスが発症したという例も数多く報告されています。
潜伏期間の10日が過ぎたからといって、ウイルスが体内にないとは限らないです。
人によっては感染者と性的関係になってから、数年後に性器ヘルペスを発症したという例もあります。

潜伏期間のうちにバルトレックスやゾビラックスといった治療薬を用意して、症状が悪化しないように対処をする事も可能です。
しかし治療薬を服用したからといって完治するわけではなく、いつウイルスが活性化して性器ヘルペスが再発するかは分かりません。
ウイルスが潜伏期間を経て性器ヘルペスを発症した後に、治療が終わってから数年間の潜伏期間に戻ったという例も多いです。

性器ヘルペスの治療は抗ウイルス薬を使って行われており、薬の効果でウイルスの増殖を阻害する事によって、症状を最小限に抑える事ができます。
完治させる事を目的に行われている治療法ではないので、定期的に性器の状態をチェックしながら、症状が再発していないかチェックしなければいけません。

赤いブツブツや太もものリンパ節の腫れや、女性の場合は排尿時の痛みが自覚症状の一つとなります。
身体に異変が起きた段階で医師と相談をして、女性や男性を問わずに早期にバルトレックスやゾビラックスなどを処方してもらう事が重要です。
感染力が強い病気なので、手で性器に触れるだけでも感染する可能性があると注意する必要があります。

男性・女性の性器ヘルペスの症状

性器ヘルペスは感染力の非常に強い病気なので、性行為などでウイルス感染する可能性が高いです。
そのため男性でも女性でも発症する可能性があるのですが、どんな症状が出るかは性別によって微妙に異なるので覚えておきましょう。

女性の場合、初感染時と再発時で症状がかなり違います。
初感染時は非常に強い症状が出ることが多く、外陰部に水膨れができるのと同時に激しい痛みや排尿痛を伴います。
鼠径部にあるリンパ節が酷く腫れたり、押すと強い痛みを感じることも珍しくありません。

高熱や激しい頭痛を伴うことも多く、排尿痛が酷すぎて入院する人もいます。
外陰部には水膨れや潰瘍が現れますが、いずれの症状も感染源となる性行為から2日から1週間ほどの潜伏期間を経て発症します。

再発時は、初感染時と比べて軽い症状で済むことが多いです。
痛みや全身症状を伴うこともなく、患部に違和感や軽いかゆみを感じる程度でしょう。
痛みが軽いとは言っても、違和感や水膨れは起きるので非常に煩わしく、パートナーや家族に感染させてしまうストレスもあるので楽観視できません。

女性の性器ヘルペスは特に再発しやすいことでも知られており、人によっては何ヶ月も発症し続けてしまうこともあります。
免疫力の低下やホルモンバランスの変化で発症する人が多く、毎月決まった時期に発症するケースも珍しくありません。

男性は性器が突出していることもあり、環境的にヘルペスができたり重症化することは珍しいです。
約2日から10日ほどの潜伏期間の後、外陰部を中心に複数の水膨れができます。
水膨れは痛みを伴い、鼠径部のリンパ節が腫れたり尿道炎を併発することも多いです。
再発時には痛みも痒みもほとんど感じず、無症状で済むこともあります。

男性も女性も、ヘルペスを発症したらバルトレックスやゾビラックスなどの治療薬を服用します。
早く服用すれば早く治すことができるので、発症に気付いたらすぐに病院へ行くようにしましょう。